今回はざくろくんの『今見ている風景はかつて夢の中で行ったことのある場所で、その夢と全く同じ日射しの中、全く同じ足取りで道を歩いて行くのだけれど、その夢のことは何も思い出せない』という小説について読書会しました。
「いくらでも解釈のしようがあって難しいその一コマが、それでも彼女からの遠く隔たったメッセージのように思えて、私は今でも折に触れてその漫画を読み返している。」
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朗読
- ざくろ『今見ている風景はかつて夢の中で行ったことのある場所で、その夢と全く同じ日射しの中、全く同じ足取りで道を歩いて行くのだけれど、その夢のことは何も思い出せない』
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- 本編
- アニメとかの製作委員会
- この番組にスポンサーはついていません
- タイトルについて
- 柴崎友香『百年と一日』へのトリビュート
- パッと見だけ
- つながってる感
- 最初と最後のつながりによる作品の強度
- SFのショートショート感とざくろさんのエッセンス
- 一人称/三人称
- 「時間」
- 時間の流しかた
- とてもゆっくりだったのに追い付くことはできなかった
- タイトルの響き
- 「夢」
- 朦朧としている妄想のユーモア
- 夢→(増殖する感じ/示唆/予言/予感)
- フィクションというルビ
- 牛丼屋の茗荷谷感
- 「私は今でも折に触れてその漫画を読み返している」
- 言葉で捕まえられないものが小説になる瞬間
- 自己完結
- 最後が美しい言葉
- 最後がよいとよい
- ベボベのshort hairの情景
- 変わり続ける君を変わらず見ていたい
- 読んでいて楽しかった
- 「飛ばし飛ばし」っていうセンス
- 「天才」
- 作品は「いい」じゃなくて、「楽しい」?
- 素敵ですね/味わい深いですね
- 私はこう思うに書き換えたくなる
- 「それは」って傲慢なのだろうか
- 読んでいて楽しいが一番楽しい
- っていうレスポンスと読書会
- 顔に対していいねとは
- ふわふわ会
- Berealのはなし
- 「人類って同じことしてるから」
〇今回読んだ文章はこちら
https://note.com/shiawase_na_hito/n/nbd8dc39b8aae?sub_rt=share_sb
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