今回は秕目さんの提案で、車谷長吉の『赤目四十八瀧心中未遂』について読書会しました。ディープな世界の片隅で「言葉として生きる」とはどういうことなんでしょう。はて。
【あらすじ】
- ドロップアウトしたい?
- 都会的な感じじゃなくて
- 『赤目四十八滝心中未遂』のあらすじ
- どうだった?
- 言葉を探すというテーマ
- 文学的?
- 行ったことある場所
- 「あッ」とか「えッ」とか
- 拾われた状態の言葉としての小説
- 垣間見える素養
- 広告的なもの
- 関西の景観と言葉
- 語るものと語り方のバランスの上品さ
- 観察者のスタンス
- ポッドキャストで読んでいいのかわからない単語がいっぱい出てくる
- 体験≠小説になった語り
- 結局こいつ作家か
- この人めちゃくちゃ真面目に働いてる
- 禁欲的な生活→性行為・食事満載の後半
- 「刺青」
- 建築的な精巧さ
- じりじりとした不穏さ
- 根っこにあるのはおっさんの妄想?
- 言葉として生きる⇔剥き出しのままの世界(動物園、ホテル)
- インテリのたわけ言
- 語り手の目的
- アヤちゃんの言葉をもらう
- 大人の性の世界
- どんな状況でも人間は生きるんだなあ
- 冒険小説
- 見透かされたい?
- 「じゃあ、ドロップアウトってなんだと思う?」
- 小説家車谷長吉について
- 今読めてよかったね
- 最後について
〇今回紹介した本
車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167654016
〇メールアドレス
shiawase.teidan@gmail.com