図案家モノ・ホーミーさんは今回の本『SNSの哲学』をどう読んだのでしょうか。 モノさんは子どものとき、毎日のTODOリストをクリアしていくことに忙しくて、自分が何が好きなのか、なにをやりたいのかよくわからなかったといいます。「大人に保護されているいまはいいけれど、そこを出てしまったら、なにもすることないかも…?」先行きが不安というより、不明な日々。保護区から大草原に出たあと、彼女がなんとか生きのびれたのは、そこに絵とあり、人がいたからなのかもしれません。