前回にひきつづきゲストはベルリン在住の漫画家・香山哲さん。10代の失敗エピソードを伺ったところ、「10代の失敗というより、10代が失敗ですね」と香山さん。意外にもテストの点数に一喜一憂して、成績で人を見下したり、攻撃的になってしまう中高生だったそうです。「"自分"というキャラクターって生まれ持ったものではなく、親がどういうことを言ってくれたか、まわりがどういう価値観をもっていたか、環境によって形成されていくのかもしれない」