
第四回は「わたくしの好きなジャズ」。
二人のフェイヴァリットを5曲ずつ持ち寄って、ジャズとの馴れ初めやリスナー遍歴、名手たちへのほとばしる愛を語り合います。
●柴崎祐二の5曲
・デイブ・ブルーベック「Audrey」
https://www.youtube.com/watch?v=lGGucwpHdK4
・ジェリー・マリガン「Night Lights」
https://www.youtube.com/watch?v=Wf02V8AtMag
・スタンリー・タレンタイン「I Want A Little Girl」
https://www.youtube.com/watch?v=uaL-vjOBGqk
・チャールズ・ブラウン「Black Night」
https://www.youtube.com/watch?v=-iwKH86SwdM
・ビックス・バイダーベック「 I'm Coming Virginia 」
https://www.youtube.com/watch?v=oW7YYt0F-K4
●川勝徳重の5曲
・アニタ・オデイ「 Sweet Georgia Brown & Tea for Two」
https://youtu.be/9mu7zF7RcuE?si=NaslGIyvW2ugyHYI
・ファッツ・ウォーラー「The Ladies Who Sing With The Band」
https://youtu.be/e89CMAO_oBw?si=9QIBSO0mzHPuoJ_8
・ミルト・バックナー「Oldman river」
https://youtu.be/-iVkFL8smRI?si=JiJh2A3ZHgD_87kn
・セロニアス・モンク「Remenber」
https://www.youtube.com/watch?v=1_AI11u2pWU
・アル・ケイシー「Just You, Just Me」
https://youtu.be/DESqhRecw5o?si=sjn_8yJhcN4KQxbr
●Playlist
https://open.spotify.com/playlist/755KPITth0vHd7BqINRvqr?si=St6H6rohSO65F5pNo7Am9Q
【目次】
川勝徳重新作『異物』/平成オタク文化史の記録/ジャズとの出会い/川勝・父の音楽活動/柴崎・父のジャズ遍歴/メセナとしてのジャズマン招聘/ジャズと地域文化/自分で聴くようになってから/アート・ペッパー『サーフライド』『ミーツ・ザ・リズム・セッション』/「ブルー・イン・グリーン」の衝撃/「ブルーノートの1500番台」とは/リスナーカルチャーとしてのモッズ文化/二人のフェイバリット5選/風俗史としての『真夏の夜のジャズ』/アニタ・オデイのリズム感/サッチモのショーマンシップ/映画に出がちなサッチモ/エリック・ホブズボーム『ジャズシーン』/デイブ・ブルーベック「オードリー」/ダリウス・ミヨーの弟子/何かを希求するフレージング/天才作曲家ファッツ・ウォーラー/ジャズの時代精神/ファッツの音楽の親密さ/アート・テイタムの超絶技巧/西海岸ジャズの理知性/アンビエント・ジャズの元祖『ナイトライツ』(ジェニー・マリガン)/ジャズとR&Bの境目にいる人/校内放送のチャールズ・ブラウン/クールジャズの源流、ビックス・バイダーベック/イントロの15秒を聴くだけで世界の秘密が分かるモンク/系譜化されなかったスタイル/モンクは選曲がいい/アル・ケイシーのスウィング・ギター/ブルースとジャズの間に立つ人、ジェイ・マクシャン/アゼルバイジャンのピアニスト、ヴァギフ・ムスタファ・ザデ/1971年はショスタコーヴィチが最後の交響曲を書いた年/ジャズシーンの断絶/半分しか入ってないか、半分も入っているか/「原理主義的な態度もありということにして頂けないでしょうか?」/イデア側の人たちの立場の弱さ/常に揺れていること/一番聞き返したアルバム/夜のムード/一回性の音楽/録音のフィクショナリティ/ジャズの「音色」を求めている/サウンドテクスチャーを味わう聴き方/次回テーマ「古本屋の思い出」
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