
第11回カグラジオへようそこ!
脳性麻痺のリハビリテーションにおいて、常に大きな課題として立ちはだかる「痙縮」。ストレッチや装具、薬物療法など、様々なアプローチがありますが、「もっと根本的な解決策はないだろうか…」と感じているセラピストも多いのではないでしょうか。
今回は、その問いに「脳」からアプローチする、仮想現実(VR)を用いたリハビリテーションに関する症例報告を取り上げます。
【参考】
神経治療学 2024;41:55-59.
村川雄一朗、仲上恭子、新本啓人、原正彦
「仮想現実技術を用いた脳再プログラミング療法が脳性麻痺患者の痙縮に及ぼす効果」