
▼ 要約
沢木耕太郎『深夜特急』と“物語”としての旅/心身を移動させることの効能/地図のない移動=即興性の魅力/観光と移動の違い/子どもと行く直島:偶然性と能動性の交差点/旅行先での“不確かさ”がもたらす感覚の解放/「一人になれるか」よりも「一人でいられるか」/名所より余白、偶然性こそが旅の本質?/観光地ではなく「旅の仕方」を共有する社会へ
▼ 今回引用・参照された本・思想など沢木耕太郎『深夜特急』原研哉「低空飛行」東浩紀『観光客の哲学』
▼ Podcast 紹介文
読書を愛し、読書をしすぎてしまった、三人のアトツギ経営者が、人文視点を社会や生活に実装するべく、歴史、哲学、アート、時々ビジネスについて語るポッドキャスト。どんどん紹介される本を、読んでみたくなること間違いなし。聴くと、きっと明日読書がしたくなる。そんなPodcastです。
▼ 出演者
乘冨賢蔵(福岡県柳川市の水門メーカー・アトツギ)
異業種連携で既存事業をアップデートしつつ、アウトドアギアや家具などを製造する新規事業を立ち上げ。好きなジャンルは哲学、歴史、デザイン、まちづくり。
👉 @kenzounoritets1
田中諒(大阪市・道具屋筋商店街の包丁店アトツギ)
食文化をアップデートすべく、スペースと道具を軸にした新たな取り組みを展開中。好きなジャンルは文化、食、歴史、宗教、思想。
👉 @ryo_tanaka1
高田健太(岡山市のアパレル業・アトツギ)
社内ベンチャーでテクノロジーを活用した新たなものづくりを実践中。好きなジャンルは脳科学、人類学、自己啓発、ライフハック、仏教。
👉 @kenta_okym