
自己の再定義と、呪いを祝福に変えるストーリー
▼ 要約
選択肢を広げることと選び取ることの違い/自由とは選択肢の多さか、選び取る主体性か/“自分らしさ”と自由の結びつき/サルトル的内面的自由と意思決定の責任/タスク管理と意思決定の重さ/ネガティブ・ケイパビリティと悩みの肯定/理性と感性のバランス、近代思想からの問い直し/福岡伸一『ポストコロナの生命哲学』に見る「DNAからの自由」/リベラルと保守、伝統と個の自由の対比
▼ 今回引用・言及された本・思想
・國分功一郎『はじめてのスピノザ』
・福岡伸一『ポストコロナの生命哲学』
・ネガティブ・ケイパビリティ(Wilfred Bion)
▼ Podcast 紹介文
読書を愛し、読書をしすぎてしまった、三人のアトツギ経営者が、人文視点を社会や生活に実装するべく、歴史、哲学、アート、時々ビジネスについて語るポッドキャスト。どんどん紹介される本を、読んでみたくなること間違いなし。聴くと、きっと明日読書がしたくなる。そんなPodcastです。
▼ 出演者
乘冨賢蔵(福岡県柳川市の水門メーカーアトツギ)
異業種連携で既存事業をアップデートしつつ、アウトドアギアや家具などを製造する新規事業を立ち上げ。特に好きなジャンルは、哲学、歴史、デザイン、まちづくり。
X(旧Twitter)
田中諒(大阪市、難波の包丁店アトツギ)
道具屋筋商店街から食文化をアップデートすべく、スペースを軸とした新たな取り組みを展開中。好きなジャンルは文化、食、歴史、宗教、思想。
X(旧Twitter)
高田健太(岡山市でアパレルの小売業を営みつつ、社内ベンチャーを立ち上げ)
テクノロジーで今までにないものづくりを行う。特に好きなジャンルは脳科学、人類学、自己啓発、ライフハック、仏教。
X(旧Twitter)