
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20221129/se1/00m/020/053000c
ロシア・プログラムの上演中止やロシア人指揮者の解雇により、音楽界から姿を消したロシア音楽。今後いかに「取り戻していくか」が大きな課題だ。>>特集「戦争とロシア芸術」はこちら
2022年2月24日に突如、開始されたロシアによるウクライナへの侵攻は、世界のクラシック音楽界にも大きな打撃を与えた。欧米や日本で、コンサートにおけるロシア・プログラムの変更、ロシアのアーティストの公演中止や追放などさまざまな悪影響が押し寄せてきている。
それは新型コロナウイルスと同じく、音楽界にとり突然のパンデミックに等しい事態であった。