急に目のまわりがかゆくなる、赤みが出る、何をつけてもしみる…そんな経験1度はあるのでは。「乾燥が原因の肌荒れ?」「ついに私も花粉症?」うーんちょっと待って。もしかすると、わたしたちが日々使用しているアイシャドウの●●や、あのアイメイク法が原因かも。過剰な不安や心配はいらないけれど、自分の肌の正しい理解と化粧品の知識は持っておくに越したことはなし。リスクを回避し、いざという時にも対応できる、気をつけたいアイメイクを解説!
美容や化粧品の歴史が長くなれば、世に広まる”美容都市伝説”もいろいろ。中でも、化粧品において「界面活性剤は怖い、肌に良くない」「経皮毒で体内に蓄積」なんて話、聞いたことがあるのでは。界面活性剤と一括りに言うけど、成分は非常にたくさんあるし、化粧品だけでなく医薬品や食品にだって含まれているのにどうして?根拠のない”ネガティブ成分”の噂が広まったのは、過去のあんな出来事や企業の●●商法が原因だった…!化粧品にまつわる法律・歴史から、気になる美容都市伝説をわかりやすく解説。
幹細胞は、からだのさまざまな組織を保つための、細胞を生み出す「親」のような存在。若く美しい肌のためには、よくわからない幹細胞コスメを使うよりも、幹細胞そのものを健康に保つことが重要なポイント。今回は、臨床カンナビノイド学講座 特任講師の深澤毅倫先生をゲストにお迎えし、表皮幹細胞に対するCBDの効果を教えていただきました。「私の知る限り、ここまでのデータは見たことがありません」と深澤先生。今後の研究でも、CBDの驚くべき有効性がさまざま示されていきそうですよ・・・!
「トラブルの起こりやすい夏肌ケアに意識を向けよう」の後編。前回の毛穴詰まりに関連して、今回はニキビにフォーカス。夏のニキビは、乾燥、過剰な皮脂、紫外線とさまざまな要因が絡み合い、間違ったケアを続けると悪化してしまうことも・・・。肌が本来持つ機能を信じて根本を見直す、日々のケアポイントを解説!さらに話は、以前のエピソードでご紹介したCBDの作用”次世代のピーリング”に。トラブルや老化に負けないしなやかな肌を叶えるCBD、改めてすごい!私たちも早く使いたいなぁ。
強烈な紫外線や過剰な皮脂による「ベタベタ」「ごわごわ」「ザラザラ」。酷暑のダメージを秋まで持ち越さないよう、トラブルの起こりやすい夏肌ケアに意識を向けていこう。Vol.1は毛穴詰まりと黒ずみにフォーカス。MC江口は「”毛穴汚れごっそり!”のフレーズに惹かれてはがす鼻パックにはまった学生時代。当時から知識があれば・・・」とぽつり。毛穴と角質にはピーリング、酵素洗顔でしょ、という人にこそ伝えたい、毛穴トラブル別の原因と、状態にあわせた適切なケア方法を解説!
美白や抗酸化、皮脂抑制など、幅広い効果で世代を問わず人気のビタミンC化粧品。成分の安定性や浸透性を高めたビタミンC誘導体は、それぞれ特徴を理解することで肌悩みへの効果的なアプローチが叶うのでぜひ知っておこう。また、シン化粧品学おなじみの”化粧品表示のからくり”は、ビタミンC化粧品でも。訴求に踊らされそうになった友人を思わず止めたMC小林のエピソード、あるよね。共感。損をしない製品選び、見るべきはパッケージに書かれた小さな「※」と・・・
【主なビタミンC誘導体】
◆水溶性:主に化粧水や水性成分ベースの美容液に配合
・3-O-エチルアスコルビン酸(VCエチル)
・リン酸アスコルビルMg(通称:APM)(部外品:リン酸L-アスコルビルマグネシウム)
・アスコルビン酸Na(通称:APS)(部外品:リン酸L-アスコルビルナトリウム)
・アスコルビン酸グルコシド
◆油溶性:主にオイル美容液やクリームに配合
・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(通称:VCIP)
・パルミチン酸アスコルビル
◆両親媒性:水溶性・油溶性のいいとこどり
・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(通称:APPS)
・イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(通称:APIS)
・ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸
◇成分検索のデータベースサイト『Cosmetic-Info.jp』
美肌づくりには毎日のスキンケア?それももちろんだけど、根本はからだの中からのうるおいと巡りケア、つまり「水」を飲むということがとても大切!今回は、インナービューティーの視点で、美容のために効果的な選び方・飲み方のポイントを紹介。さらに、美容・健康への意識が高い方の間で注目された「●●水」や「△△水」って実際どうなの?各メーカーがいろいろな謳い文句をつけて訴求する“価値ある水”のホントを調べてみたら…。
近年、美容市場で「若返る」「美肌になれる」と盛り上がりを見せたエクソソーム。メーカーやメディアの訴求に飛びついて、高額な施術や化粧品を続けている方いませんか?確かに、エクソソームそのものの機能は今後の活用に期待が高まるけれど、現状有効的な美容法に落とし込むには、まだまだ不確かなことだらけ。美容クリニックや化粧品会社はメリットしか話さないですよ?儲かるんだもの。だからこそ、選択する私たちが正しい知識を持ってリスク回避することが大事・・・!
東大皮膚科学教室の佐藤伸一教授が、約8カ月ぶりにシン化粧品学に登場!臨床カンナビノイド学講座開設から1年、これまで見いだされたカンナビジオール (CBD) の皮膚に対する効果をシンプルに、分かりやすく教えてくださいました。世界初の発見である「リバース・エイジング (若返り) 」、そして”次世代のピーリング”ともいえる新しい皮膚への再生メカニズムとは?市場の化粧品成分とは一線を画す、まさに「シン化粧品学」にふさわしいカンナビジオールのエビデンスに、小林・江口も興奮。最後まで必聴です!
店頭にたくさん並ぶUV製品。パッケージに書かれた★マークやウォータープルーフ、UVカットの表示、ちゃんと見たことある?これらの表示って本当はどういう意味なの?を詳しく解説。正しく意味を理解したうえで最適な製品を選ぶ参考に。また、「SPF値が高いから安心」ではない!?良い製品を選んだあとは使い方にも気を配って抜け目ない紫外線対策を。今の肌はもちろん、将来の老け込まない肌のために・・・製品の選び方と効果的な使い方を知って、今年の夏はもっと楽しもう!
老若男女、日焼け止めを塗るのが当たり前な時代。商品もたくさんあって、どうすれば自分にピッタリの日焼け止めが見つかるのか悩む方も多いのでは?「紫外線吸収剤って体に悪そうだよね」「やっぱりノンケミカルが優しくて良いに決まってる」ちょっと待って!その考え方で本当に大丈夫?そもそも、日焼け止めって何のために使うんだっけ…何よりも肌の老化原因になる紫外線から肌を守るため、だよね?
成分に対する正しい考え方、化粧品との上手な付き合い方を伝授!
美容成分の浸透技術として化粧品で人気のリポソーム。でも市場のそれって本物?カギはリポソームの作製方法にあるんです…!今回、臨床カンナビノイド学講座メンバーが、#29にご出演いただいた北海道大学工学部教授 渡慶次学(とけし まなぶ)先生のラボへ3日間の研修に。特任講師の深澤毅輪先生をゲストに迎え、ハイスペックリポソームの作製現場からオフ時間の裏話までたっぷりうかがいました。
“この番組を通して、私自身学ぶことばかりでした。みなさま、本当にありがとうございました!”
2023年8月より配信を開始した「シン化粧品学」。このたび、約8カ月MCを務めてきた三浦智子が卒業することになりました…!化粧品学の進化に焦点を当て、「医学と科学に基づいた確かな美容情報をお届けしよう」と積み重ねてきたエピソードは36話。今回は、その中から人気の高かったエピソードTOP3を発表!新たに江口の相棒となる2代目MCと3人でお届けする三浦卒業回。
“CBDが由来している大麻草そのものを、実際に近くで見ることができたのは、とても良い経験でした”
3月、東大皮膚科の先生方がタイの大麻草栽培を視察。臨床カンナビノイド学講座の川邉瑠璃子先生をゲストにお招きし、お話をたっぷりと伺いました!日本でも、化粧品を始めとする嗜好品が広がりを見せるであろうCBD市場。世界の大麻草栽培の現状を見て、「今後、よりCBDを効率的に得るための品種改良が大きな課題になってくると感じた」と川邉先生。とても貴重なエピソード、必聴です。
“「アミノ酸系シャンプー=界面活性剤不使用シャンプー」違うよ、誤った情報に惑わされないで!”
ドラッグストアやバラエティショップなどに並ぶものから、サロン専売品まで、今や世の中にアイテムが溢れるシャンプー・トリートメント。実際、ドラッグストアに並ぶものとサロン専売品って何が違うんだろう?今回は、価格帯の違いや、選び方のポイントとなってくる●●の種類と特徴を解説!世の中には誤った情報も多いから…正しい情報をもとに、ご自身の肌質や洗いあがりの好みにあったアイテムを選んでみて。
<memo>
■主な界面活性剤の種類
1. アニオン(陰イオン)界面活性剤
・ラウレス硫酸ナトリウム
・ラウリルグリコールカルボン酸Na
・ラウリルグリコール酢酸Na
*アミノ酸系界面活性剤
・ココイルメチルタウリンNa
・ラウロイルメチルアラニンNa など その他、グルタミン酸やタウリン、グリシン、アスパラギン酸などアミノ酸の名前がついているもの
2. アンホ(両性)界面活性剤
・コカミドプロピルベタイン
・ラウラミドプロピルベタイン
・ココアンホ酢酸ナトリウム など
3. ノニオン界面活性剤
・コカミドDEA
・ラウリルグルコシド
・デシルグルコシド など
4. カチオン(陽イオン)界面活性剤
・名前の最後に「~クロリド」「~アンモニウム」とつくもの
“濃厚でリッチなテクスチャー=リッチな(成分が高濃度で高級)な製品って印象になりがちだよね”
リスナーのみなさまから届いた美容やコスメに関するご質問に、三浦・江口がお答えします!今回のご質問は「美容液の役割って何ですか?」。なるほど。日本ではデパコスの高価な美容液が人気だし、高い効果をイメージさせますよね。でも、三浦・江口が考える美容液は、正直”●●みたいなもの”。成分量やテクスチャー、医薬部外品といったさまざまな視点から、本当に必要かを見極める美容液のからくりを解説!
“季節の中でも1番肌がゆらぎやすい春。内側・外側からのWケアで毎日を快適に楽しく過ごしたい!”
近年、紫外線のほか花粉やダニ、ほこり、PM2.5などの大気汚染物質が肌に及ぼす影響が注目されるようになり、アイテム数が増えている「アンチポリューションコスメ」。肌バリアをかなえる仕組み、選び方のポイントとは?成分話を含めて深堀りします!免疫力を底上げするインナーケアもぜひ一緒に取り入れて。
“美容成分で選びがちよね…でも私たちが最初に見るのは「成分が●●になっているか」なんです!”
リスナーのみなさまから届いた美容やコスメに関するご質問に、三浦・江口がお答えします!今回のご質問は「化粧水、乳液、クリームを買う時に見るべきポイントは?どんな成分が入っているものが良い?」というもの。うんうん、成分大事ですよね。でも、毎日のケアでより実感したいなら、先に目をつけるべきは華やかな美容成分よりも…。多くの“美容・コスメ好き女子“とはちょっと違う視点から、化粧品選びを解説!
◆memo
【PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン】 水溶性ビタミンC等の経皮吸収促進効果が確認されている成分 ◆関連エピソ―ド #6 本来、化粧品は“浸透しにくい“。実感できる化粧品を目指した浸透技術のはなし
https://open.spotify.com/episode/4wv9keOEZMIWOxXAZEBSUX?si=e5dbacc7b5094f71
“表皮幹細胞に対するCBDの効果を知って、「まだまだ訴求に踊らされていたんだ!」と感じたよね”
世の中では、高級でハイレベルなケアという印象の幹細胞コスメ。しわ、たるみ、くすみ、シミ、ニキビ跡、肌荒れ、乾燥など、あらゆる肌トラブルに対してアプローチできるとされているけれど、お値段のする幹細胞コスメって実際どこまで効果があるんだろう?美容市場で流行りの幹細胞エキス・エクソソームの実態と、臨床カンナビノイド学講座の研究により証明されたCBDの表皮幹細胞への効果をご紹介。
“化粧品のベース「水」と「油」をイオン液体に置き換えられたら…化粧品はもっと進化できるかも!“
2月20日(火)~22日(木)開催の「健康博覧会2024」に日本化粧品協会が初出展!東大皮膚科との社会連携講座「臨床カンナビノイド学講座」の最新成果をご紹介しました。今回は、番組初となる出展ブースでの公開収録を実施。ブースのこだわりや展示品をご紹介する現場レポートのほか、未来の化粧品原料として期待される「イオン液体」についてMC2人が期待感たっぷりにトーク。