
第3回のゲストは、仕出し弁当店「味のおりがみ」を経営する野村一仁さん。元全国紙のボートレース記者という異色の経歴を持つ。中学で生徒会長に挑戦し、人生が変わった野村さん。しかし高校では推薦取消、大学では内定取消と2度の大きな挫折を経験。この失敗が新聞記者への道を開き、全国18箇所を取材する中で各地の食文化と人々に触れた。記事は毎日「大手術」されるほど厳しい修行を受け、書く力と発信力を習得。現在は「食」を通じて生産者と消費者をつなぐ架け橋として活動。野村さんのココロザシは**「地域を支える"食の物語"を掘り起こし、未来につなぐ『最高の調整役』になること」。挫折や失敗がすべて現在につながっているという、希望に満ちた人生のストーリーです。