
現在85歳の塩見志満子(しおみしまこ)さん。塩見さんは小学2年生の長男を白血病で亡くし、その8年後に小学3年生の次男を事故で亡くします。その事故は学校の休み時間中、誰かに背中を押されプールで溺れて亡くなるという悲しい出来事でした。その後に旦那さんをも亡くすという壮絶な人生を歩んでこられました。かつては”なんで私にこんな罰を与えるのか?”と夜空に向かって泣き叫んだこともあったという。しかし「人を許す」こと、「全てを背をって生きる」こと、「自分を信じる」ことで悲しみを乗り越え、知的障碍を持つ方とその親御さんが集える施設「のらねこ学かん」を設立し、多くの人に思いやりを与え続けています。とめどなく溢れる優しさと明るさに、心を揺さぶられる号泣のインタビュー。
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