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【あらすじ/毎週月水2回 6:00配信】
戦国時代で最も有名なのは織田信長だと思う、たぶん。信長は現代において女体化されたりいじられがち。
織田信長を討った人として有名な明智光秀についての作品。明智家の末裔である明智憲三郎さんが原作を書いてる。私たちが知ってる歴史は古文書ベース。古文書は勝者が都合よく書き換えてる場合がある。昭和世代が習った歴史では明智光秀は裏切り者とか信長にいじめられてたとか言われてた。今までの定説に今作では異を唱えた。憲三郎さんは明智家のおづるまるの系統の子孫。ばうわー的に今作に書いてある説はしっくりきた。これまでの光秀のイメージが結構覆された。光秀って意外と歳いってた。光秀はできすぎな人間で、秀吉に恨まれてた。孫子の兵法とか持ち出しがち。光秀の初っ端の役職は中間(ちゅうげん:歩兵と使いっ走りの中間の位置)。そこから信長に信頼されて大名まで登り詰めた。秀吉はずる賢い人として描かれている。光秀の悪いイメージは江戸の軍記物で創作されたため、あと惟任退治記(秀吉が部下に書かせた記録)からついた。光秀は足利義昭の保護先を探してたらい回しになったときに信長と出会った。信長には麒麟のオーラが見えた。明智家子孫が残ってたのはびっくり。秀吉は子孫残ってない説。織田家は子孫繁栄としては優秀。
光秀がなぜ謀反したのかは是非本を読んでみて!
【書籍名】信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実
【著者】 藤堂裕 (作画), 明智憲三郎 (原作)
【出版社】秋田書店
【巻数】8巻(完結)
【書籍リンク】〈準備中〉