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いなか医師の勉強ノート
つばさ
52 episodes
21 hours ago
医学知識をアップデートしたい!でも面倒!という同志のため、地域医療、家庭医療、総合診療、プライマリ・ケア、総合内科に関する論文やレビュー、ガイドラインを、Notebook LMに解説してもらうだけの、「くつ王レディオ」リスペクト番組です。
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Episodes (20/52)
いなか医師の勉強ノート
境界型糖尿病予防の落とし穴:「社会リスク」が健康を阻むメカニズム

日々の診療で「生活習慣を変えてください」と指導しても、なかなかうまくいかない患者さんに遭遇し、もどかしい思いをされていませんか?個人の努力や意志の力だけではどうにもならない、行動変容の深い壁について、最新の質的研究論文を掘り下げます。なぜ「健康的な行動」が、その人の社会的な居場所を脅かす「リスク」になり得るのでしょうか?

このエピソードでは、境界型糖尿病を持つ人々が、診断をどのように受け止め、日常生活の中で健康行動を実践しようとするときに直面する複雑な現実に迫ります。特に低所得層や多様な民族的背景を持つ人々にとって、行動変容は、ハビトゥス(身体化された性向)と、家族の期待、社会儀礼、構造的要因(食料の費用、住宅不安など)との相互作用によって強く制約されていることが示されました。社会規範に反する「健康的な行動」は、糖尿病の将来的なリスクよりも差し迫った「社会的リスク」(社会的地位や人間関係の損失)を伴うため、個人の努力だけでは限界があることが強調されています。本研究は、糖尿病予防の成功には、個人の行動レベルのアドバイスを超え、物理的、経済的、社会的、文化的な環境の変化を組み込むべきであると結論づけています。


Barry E, Greenhalgh T, Papoutsi C, et al. Preventing type 2 diabetes: a qualitative study exploring the complexity of health-related practices in people with prediabetes. Br J Gen Pract 2025; DOI: https://doi.org/10.3399/BJGP.2025.0208.


#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #2型糖尿病予防 #社会決定要因 #ブルデュー理論


【解説の補足】

この研究では、社会学者のピエール・ブルデューの「実践の理論」が応用されており、「ハビトゥス」(Habitus:人生を通じて蓄積された、行動の傾向や性向)が、その人の住む世界(家族、職場、社会慣習、経済状況など)とどのように相互作用し、健康行動を制約しているかを深く探っています。これは、行動変容を個人の責任として捉える従来の生物医学モデルに異議を唱える重要な視点です。

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21 hours ago
16 minutes 25 seconds

いなか医師の勉強ノート
機械学習で解明!患者が感じる「医師の優しさ」を決める9つの行動とは?

医師のコンパッション(思いやり)は、患者のアウトカム改善と関連することが知られていますが、具体的に医師のどの行動が患者にコンパッションとして体験されるのかは、これまで不明瞭でした。今回は、米国都市部の2つの学術救急部門(ED)で2023年9月から2024年5月にかけて行われた横断研究の論文を取り上げ、この疑問に迫ります。


この研究では、成人患者1025名が参加し、検証済みの5項目コンパッション尺度と、コンパッションに関連すると提案されてきた27項目の医師の行動について回答しました。機械学習アルゴリズムLASSOを用いた分析の結果、患者のコンパッション経験の変動の約3分の1(r2 = 0.34/0.32)を予測する9つの行動が特定されました。最も強い関連性を示したのは「あなたの言うことに注意深く耳を傾ける」という行動です。

また、特定された9つの行動は、患者に集中し、真に傾聴し、懸念を理解し、希望を伝え、非判断的であること(non-judgmental)を中心としています。さらに興味深いことに、探索的分析では、女性の患者にとっては3つの行動が、黒人患者(非ヒスパニック系白人患者と比較して)にとっては5つの行動が、より強い関連性を持つことが示唆されており、コンパッションの示し方が「画一的ではない」可能性も指摘されています。

本研究は、患者がより高いレベルのコンパッションを経験するために、医師が実践すべき具体的な行動の初期的なフレームワークを提供するものです。


Marks CM, Baptista P, Gaines C, Jones CW, Remboski L, Nyce A, Scudder AM, Haimovich AD, Shapiro NI, Trzeciak S, Roberts BW. Machine Learning to Identify Physician Actions Associated with Patient Experience of Compassion. J Gen Intern Med. 2025. DOI: 10.1007/s11606-025-09914-8.


#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #コンパッション #機械学習 #救急医療

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21 hours ago
26 minutes 40 seconds

いなか医師の勉強ノート
ALS治療の最前線:エダラボンはなぜ「条件付き推奨」なのか?最新ガイドラインから読み解く抗ALS薬の現在地

筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者へのエダラボン点滴治療は、改訂ALS機能評価尺度(ALSFRS-R)スコアの低下抑制効果が早期例において示されていることから、現行ガイドラインでは条件付きで推奨されています。この薬剤は抗酸化作用により疾患進行抑制に寄与すると考えられています。一方で、非気管切開生存期間の延長、呼吸機能の低下抑制、生活の質(QOL)の改善効果は、現時点では高いエビデンスが示されていません。投与においては、継続的な点滴が必要であり、腎機能障害や肝障害などの副作用に留意する必要があります。本推奨は、有益性が有害性を上回る可能性が高いという独立パネル委員会の判断に基づき決定されています。


Writing Group; Edaravone (MCI-186) ALS 19 Study Group. Safety and efficacy of edaravone in well defined patients with amyotrophic lateral sclerosis: a randomised, double-blind, placebo-controlled trial. Lancet Neurol 2017; 16: 505-512.


#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #ALS #難病治療 #神経内科


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1 day ago
19 minutes 58 seconds

いなか医師の勉強ノート
AI活用✕プライマリ・ケアのロードマップ【Starfieldの提言】

米国家庭医学会(AAFP)等は、プライマリ・ケアにおけるAI活用の共有ビジョンを作成するためのStarfieldサミットを2025年5月に開催しました。


AIは、慢性的な資金不足や労働力不足といったプライマリ・ケアが直面する課題に対処するツールを提供し、Barbara Starfieldの提唱する4つの核心的属性(初診のアクセス、継続性、包括性、協調性)を強化することが期待されています。


このロードマップは、適切な関係者(専門家や患者擁護者など)の招集、政策・支払い改革の提唱、リソース構築(AIリテラシーの統合や評価フレームワークの開発など)の3つの戦略的柱から構成されています。AIは、診療の核心的な価値観に導かれ、人間の関わりを深め、管理上の負担を軽減するために責任をもって導入されるべきであり、決して人間の仕事を置き換えるものではないと強調されています。


Singer A, Gross N, Haddad L, Cole A. A FAMILY MEDICINE SHARED VISION AND ROAD MAP FOR AI IN PRIMARY CARE Introduction. Ann Fam Med. 2025; 23: 481-483.


#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #医療AI #家庭医学 #医療政策

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3 days ago
19 minutes 39 seconds

いなか医師の勉強ノート
AI時代に医師が「考えなくなる」リスクを防げ!:指導医が知っておくべきDEFT-AIフレームワーク

今回のテーマは、日々進化するAI技術が臨床や教育に与える影響。特に、若手医師のスキル低下を防ぎ、AIと安全かつ効果的に共存するための具体的な指導法について、NEJMの最新レビュー論文を深掘りします。


大規模言語モデル(LLMs)に代表されるAIは、医療学習と実践を根本的に変える可能性を持っていますが、その利用は

「デスクリング(既得スキルの喪失)」

「ネバースキリング(必須スキルの未発達)」

「ミススキリング(不正確な行動の強化)」

などのリスクを引き起こす可能性があります。


不確実なAIの出力に直面した際に効率性と革新性の間を柔軟に移行する適応的実践を支えるため、批判的思考の育成が不可欠です。指導医が学習者よりもAIに不慣れな場合もあるため、AIの能力と限界を共同で探求する「共有学習モデル」を導入し、学習者の洞察を活かすことが推奨されます。


本論文では、臨床指導中に批判的思考とAIリテラシーを促進するため、

Diagnosis(診断)

Evidence(根拠)

Feedback(フィードバック)

Teaching(教育)」

にAIの利用推奨を加えた構造的アプローチ「DEFT-AI」フレームワーク

を提案しています。このフレームワークは、AIとの協働行動をリスクに応じて「セントール」(慎重な評価を伴う分担)と「サイボーグ」(密接な協働)間で切り替える、適応的なAI実践を促します。最終的には、AIの出力は検証なしには完全に信頼できないという前提に基づき、「検証してから信頼する(Verify and Trust)」というパラダイムを確立することが重要であると述べています。

Abdulnour RE, Gin B, Boscardin CK. Educational Strategies for Clinical Supervision of Artificial Intelligence Use. N Engl J Med 2025;393:786-97.

#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #AI #医学教育 #研修医

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4 days ago
17 minutes 18 seconds

いなか医師の勉強ノート
4種類の抗ウイルス薬の選び方と薬物相互作用の落とし穴!新型コロナウイルス感染症 診療の指針 2025

新型コロナが5類に移行して久しいですが、軽症患者への対応が日常診療に戻った今、皆さんが最も頭を悩ませているのが、どの経口抗ウイルス薬を選ぶかではないでしょうか。特に多剤併用が多い高齢の患者さんでは、「あの薬とこの薬、一緒に飲ませて大丈夫なの?」という疑問はよくあることです。


今回のエピソードでは、最新の「新型コロナウイルス感染症 診療の指針 2025」を紐解きながら、4種類の抗ウイルス薬の選び方と、特に避けるべき「薬物相互作用(DDI)」の落とし穴について、楽しく深く学んでいきます。知らずに処方すると患者さんを危険に晒してしまう可能性のあるDDIのリスクを、最新のエビデンスに基づいて整理しましょう。外来診療における抗ウイルス薬の選択フローチャートも参考に、日々の臨床判断に役立つ知識を対話形式でお届けします。



新型コロナウイルス感染症の治療において、モルヌピラビル(ラゲブリオ)、ニルマトレルビル/リトナビル(パキロビット)、エンシトレルビル(ゾコーバ)などの抗ウイルス薬は、重症化予防および症状軽減を目的として使用されます。

ニルマトレルビル/リトナビルおよびエンシトレルビルは、肝代謝酵素CYP3Aに対する阻害作用が強いため、併用禁忌薬が多数存在し、投与前に患者の常用薬との相互作用を厳密に確認する必要があります。

一方、モルヌピラビルは相互作用のリスクが少ないですが、重症化抑制効果は他剤と比較して低い可能性が指摘されています。

薬剤選択は、患者の重症化リスク、腎機能、そして発症からの投与可能期間(例:ニルマトレルビル/リトナビルは5日以内、エンシトレルビルは3日以内)を総合的に判断することが重要です。

長谷川直樹, 迎寛, 佐々木結花, 松本哲哉, 泉川公一, 他 (編). 5学会による 新型コロナウイルス感染症 診療の指針 2025. 2025.

#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #新型コロナウイルス #COVID-19 #薬物相互作用 #抗ウイルス薬 #ガイドライン

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5 days ago
18 minutes 15 seconds

いなか医師の勉強ノート
美容と安全は両立する?美容医療専門家による診療指針

今回のテーマは、身近になりつつある「美容医療」の安全基準。特に最近、外来でも美容の相談が増えてきたけれど、本当に安全な治療ってどれなんだろう?と悩む先生もいるのではないでしょうか。今回は、日本の美容医療の専門家たちが作成した公的な診療指針から、「強く推奨される治療」と「やってはいけない治療」を徹底的に深掘りしていきます。

本診療指針は、美容医療における合併症実態調査に基づき、日本皮膚科学会、日本形成外科学会を含む5学会共同で作成された令和3年度改訂版です。シミ、シワ・タルミ、脱毛、乳房増大術など、多岐にわたる施術について、有効性と安全性の観点から臨床的推奨度を提示しています。例えば、顔面の表情ジワにはボツリヌス菌毒素製剤の注入が、日光黒子や後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)にはレーザー治療が強く推奨されています。一方で、乳房増大術におけるヒアルロン酸製剤や非吸収性フィラーの注入は、晩期合併症や乳癌検診の妨げになるリスクから、行わないことを強く推奨するとされています。また、医療事故が発生した場合の医療事故調査制度や相談先など、医療安全の確保についても重要な記載が含まれています。医師が提供すべきインフォームド・コンセントの重要性が強調されている点が特徴的です。

厚生労働科学研究費補助金 地域医療基盤開発推進研究事業 美容医療における合併症実態調査と診療指針の作成及び医療安全の確保に向けたシステム構築への課題探索研究班. 美容医療診療指針(令和3年度改訂版). 日本美容外科学会会報. 2022;44(特別号):1(69)-102(170).

#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #美容医療 #注入治療 #医療安全 #ガイドライン

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6 days ago
24 minutes 7 seconds

いなか医師の勉強ノート
「円形脱毛症」の常識が変わる!? 新ガイドラインとJAK阻害薬の衝撃

円形脱毛症(AA)は、毛を作り出す毛包を主な標的とする後天性の自己免疫性疾患であり、その重症度は多様で、患者さんのQoLを大きく低下させる深刻な課題を含んでいます。従来の治療法には限界がありましたが、2022年以降にJAK1/2阻害剤、2023年9月にはJAK3/TECファミリーキナーゼ阻害剤といった新規薬剤が重症AAに対して保険適用となり、治療環境は一変しました。この劇的な変化と、AA病態に関する基礎研究の進展を受けて、最新の診療ガイドライン2024年版が策定されました。

本ガイドラインでは、AAの治療選択を「AA-cube」(年齢、重症度、病期)という3次元空間で捉える新しい考え方が提示されています。具体的な治療法としては、軽症例に対するステロイド局所注射や外用が引き続き強い推奨度(推奨度1)を持つ一方、脱毛部位が広範囲に及ぶ難治例に対しては、厳格な条件のもとで経口JAK阻害薬の使用が強く推奨されています。また、医学的な治療だけでなく、QoL改善のための「かつらの使用」も強い推奨度(推奨度1)として明記されています。今回のエピソードでは、この最新のガイドラインを読み解き、地域医療の現場で円形脱毛症の患者さんにどのように向き合っていくべきか、最新の知見と治療戦略について、深掘りしていきます。

円形脱毛症診療ガイドライン策定委員会. 円形脱毛症診療ガイドライン 2024. 日皮会誌. 2024; 134(10): 2491–2526.


#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #円形脱毛症 #JAK阻害薬 #皮膚科 #ガイドライン

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1 week ago
24 minutes 58 seconds

いなか医師の勉強ノート
アトピー性皮膚炎最新治療ガイドライン2024を学ぶ

アトピー性皮膚炎は、小児から成人まで、多くの患者さんやご家族のQOL(生活の質)に深く関わる慢性疾患です。特に治りにくい「難治性の痒み」に悩まされ、掻くことをやめられない患者さんも多く、医師としても頭を抱えるテーマではないでしょうか。

今回の「いなか医師の勉強ノート」では、2024年に改訂されたばかりの「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」を深掘りします。最新の知見に基づき、皮膚のバリア機能の異常や、痒みを引き起こす2型炎症のメカニズムを楽しく学びながら、外用薬や生物学的製剤など、進化した最新の治療戦略を対話形式で分かりやすく解説します。日常診療で遭遇する「この患者さん、どうしたらいい?」という疑問に、EBM(根拠に基づく医療)の視点から答えを探していきます。

この文献は、アトピー性皮膚炎(AD)の診療に関わるすべての医師・医療従事者を対象に作成された「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2024」の最新版です。本ガイドラインは、2021年版以降に発表された国内外の新しい知見を加えて作成されており、EBMに基づいた治療方針や目安が示されています。ADは瘙痒を主病変とし、増悪と軽快を繰り返す多病因性の慢性疾患であり、皮膚バリア機能の異常と2型炎症を中心とした複雑な病態形成が関与しています。

治療の目標は、症状を軽微な状態に抑え、日常生活に支障がない状態を維持することとされています。

治療戦略では、正確な診断と重症度評価に基づき、抗炎症外用薬(ステロイド、タクロリムス、デルゴシチニブ、ジファミラストなど)や全身療法(JAK阻害内服薬、生物学的製剤)を適切に選択し、寛解導入と寛解維持を目指すことが重視されています。また、寛解維持には、保湿剤によるスキンケア継続や、炎症が治まった皮膚にも間欠的に抗炎症外用薬を塗布するプロアクティブ療法が有用であるとされています。


佐伯秀久, 大矢幸弘, 荒川浩一, 市山進, 勝沼俊雄, 加藤則人, et al. アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2024. 日皮会誌. 2024;134(11):2741-2843.

#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #アトピー性皮膚炎 #皮膚科 #ガイドライン

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1 week ago
20 minutes 6 seconds

いなか医師の勉強ノート
「かゆみ止めが効かない!」全身性皮膚瘙痒症ガイドライン2020を読み解く

皮膚瘙痒症は、発疹を認めないにもかかわらず強い痒みを生じる疾患であり、長期にわたる痒みは患者のQOLを著しく低下させます。特に全身に痒みが生じる汎発性皮膚瘙痒症は、腎不全、肝障害、血液疾患などの様々な基礎疾患に合併することが多く、その対応は困難です。

汎発性皮膚瘙痒症の痒みは一般的に抗ヒスタミン薬の奏功例が少なく、ヒスタミン以外の様々な起痒物質や神経要因が関与していると考えられています。本ガイドラインは、定義や分類を整理し、最新の知見や治療動向を踏まえて改訂されました。

最も多い原因はドライスキンであり、保湿剤の使用が推奨されます。基礎疾患がないかどうかの原因検索が重要であり、難治例ではナルフラフィン塩酸塩(保険適用に制限あり)やプレガバリン、ガバペンチンなどの使用も考慮されるべきとされています。


佐藤貴浩, 横関博雄, 室田浩之, 戸倉新樹, 椛島健治, 高森建二, 塩原哲夫, 森田栄伸, 相場節也, 青山裕美, 端本宇志, 片山一朗. 皮膚瘙痒症診療ガイドライン 2020. 日皮会誌. 2020; 130(7): 1589-1606.


#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #皮膚瘙痒症 #ドライスキン #難治性そう痒 #ガイドライン

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1 week ago
24 minutes 13 seconds

いなか医師の勉強ノート
50代から急増!帯状疱疹の診断と予防〜2025ガイドラインの最新常識

今回のテーマは、高齢化社会でますます重要性が高まる「帯状疱疹」です。最新の「帯状疱疹診療ガイドライン2025」を深掘りし、日常診療に役立つ最新常識とエビデンスを学びます。新規機序の内服薬や、驚異的な予防効果を持つサブユニットワクチンの登場など、帯状疱疹診療を取り巻く状況は大きく変化しています。

本ガイドラインは、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化によって引き起こされる帯状疱疹の、正しい診断、治療、予防のための指標を提示することを目的として策定されました。高齢化に伴い患者の増加が予想されており、本疾患に対しては抗ウイルス薬による治療が主体となりますが、近年登場した新規機序の内服薬やサブユニットワクチン、保険適用されたイムノクロマト法などの最新状況が反映されています。急性期には抗ウイルス薬の全身投与が強く推奨され、PHN予防を含む疼痛管理やワクチン接種による予防効果についても詳しく解説されています。

帯状疱疹診療ガイドライン策定委員会. 帯状疱疹診療ガイドライン 2025. 日皮会誌. 2025;135(3):527-556.

#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #帯状疱疹 #予防 #ワクチン #ガイドライン

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1 week ago
14 minutes 34 seconds

いなか医師の勉強ノート
燃え尽き症候群は専門科で違う?COVID-19と4.8万人の研修医データが示す「達成感」の危機

今回のエピソードでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックが研修医の「燃え尽き症候群」(バーンアウト)に与えた影響を分析した大規模なメタ分析を取り上げます。パンデミックは医療現場に甚大なストレスをもたらしましたが、果たして全ての専門科で一律にバーンアウトが悪化したのでしょうか?


本研究は、48,698人の卒後研修医を対象としたシステマティックレビューとメタ分析により、COVID-19パンデミック前後の燃え尽き症候群(バーンアウト)のレベルを比較したものです。

結果として、情緒的消耗(EE)は安定していた一方、非人間化(DP)のレベルはパンデミック中に低下し、個人的達成感(PA)は有意に低下していました。特に、救急医学の研修医はCOVID-19中にバーンアウトが悪化しましたが、麻酔科、精神科、泌尿器科の研修医は、よりバーンアウトを感じにくい傾向が見られました。

この結果は、最前線に立つ研修医へのウェルビーイング支援の優先と、「能力と熟練の感覚」を高める介入の重要性を示しています。


Prentice S, Dorstyn DS, Massy-Westropp N, Benson J, Elliott T. Burnout before and during COVID: A systematic review and meta-analysis of 48 698 trainees. Med Educ. 2025;59(11):1156–1171.

#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #バーンアウト #燃え尽き症候群 #研修医 #メンタルヘルス #COVID-19

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1 week ago
8 minutes 3 seconds

いなか医師の勉強ノート
地域医療の質を上げる鍵は「ナースの笑顔」と「待ち時間ケア」:非医師スタッフの役割を科学する

「先生の診療が良かったはずなのに、なぜか満足度が低い…」「忙しい中でも患者さんに気持ちよく帰ってもらうには?」日々患者さんと接する中で、医師の皆さんが抱えるそんな疑問に、論文から楽しく迫ります。今回のエピソードでは、日本のプライマリ・ケアクリニックのデータを用いた興味深い研究を取り上げます。従来、患者満足度は医師の行動やスキルに大きく依存すると考えられてきましたが、本研究は医師に関連する要因だけでは語りきれない、患者満足度の隠れた貢献者に焦点を当てています。


本研究は、日本のプライマリ・ケア診療所における患者満足度と多職種スタッフの関与との関連を、2019年から2022年の外来患者1,415人の満足度調査データの二次分析により検討したものです。

解析の結果、医師に関連する要因とは独立して、看護スタッフの態度に対する高い満足度(PR 2.06, 95% CI 1.39–3.05)と、待機時間中のケアに対する高い満足度(PR 1.43, 95% CI 1.33–1.54)が、全体の満足度と有意に関連することが示されました。受付スタッフの態度もプライマリモデルで関連を示しましたが、感度分析ではその関連性は弱まりました。これらの知見は、外来診療において、看護スタッフの態度や待機時間の対応など、非医師スタッフによる人間的な関わりが、患者中心のケアの質向上に不可欠であることを示唆しています。

待ち時間は客観的な長さよりも、待機中に提供されるケア(情報提供や配慮など)に対する患者の認識が重要であるという先行研究とも一致しています。


Morikawa K, Ando T, Tezen S, Okada T. Non-Physician Contributors to Patient Satisfaction in a Japanese Primary Care: A Cross-Sectional Secondary Analysis of Patient Satisfaction Surveys. J Gen Fam Med. 2025.


#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #患者満足度 #多職種連携 #看護師 #事務職員 #待ち時間

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1 week ago
5 minutes 36 seconds

いなか医師の勉強ノート
「私、病人じゃないんですけど?」多疾患を持つ高齢者の意外な自己認識と地域医療の課題

スウェーデンのプライマリ・ケア環境における、複数の慢性疾患を持つ高齢者(67〜87歳)16名を対象に、健康の捉え方と医療体験に関する定性研究が実施されました。

分析の結果、「病気ではないと弾力的に位置づける(Resiliently Positioning as Non-Sick)」と「医療の手に身を委ねる(Placing Yourself in the Hands of Healthcare)」の2つの主要テーマが導出されています。


高齢者は多疾患を抱えながらも自身を「非病人(non-sick)」と認識し、自律性を保とうと努めています。彼らにとって、医療機関との関わりは、自律性や非病人としての自己認識を脅かす可能性があります。提言として、政策立案者や医療提供者は、スティグマ化された「マルチモビディティ」などの用語を避け、自律性の尊重とホリスティックなアプローチを重視した患者中心のケアを提供すべきであると結ばれています。

また、複数の懸念事項を持つ患者に対して、「1回の予約につき1つの問題」という原則がしばしば不満の原因となることも示唆されています。

今回の研究から、患者さんが持つ「健康」や「病気」に対する認識と、医療システムとの間に存在する根深いギャップについて深く掘り下げていきます。


Ytterbrink Nordenskiöld K, Sandlund C, Kappelin C, Norman K, Wachtler C. “So I call myself healthy”: a qualitative study on health perceptions and healthcare experiences in older adults with multimorbidity. BMC Primary Care. 2025;26:312.


#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #多疾患併存 #マルチモビディティ #高齢者医療 #患者中心の医療

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1 week ago
5 minutes 58 seconds

いなか医師の勉強ノート
対面診療の重荷:パンデミックを経て家庭医の「感情的複雑性」はなぜ急増したのか?

今回は、多忙を極める地域医療の現場で、日々の診療がどれほど複雑化しているのかを掘り下げた注目論文をご紹介します。


スペインのカタルーニャ州における家庭医を対象とした観察研究に基づき、2019年から2022年の間に診療の全体的な複雑性が12.9%増加したことが示されています。

この複雑性の増加は、総受診件数や、1回の診療あたりの理由数が増加している状況下で発生しています。特に、対面診療において最も高い複雑性が検出されており、臨床的、感情的、コミュニケーション上の複雑性が顕著に増加しました。感情的な複雑性は46%増加しており、パンデミック後の精神社会的な病理の増加(2019年の3.15%から2022年の4.49%へ)が背景にあると考えられます。また、未スケジュールの医療管理時間も延長している一方で、医師の休息時間は減少している状況が確認されています。本研究は、複雑化する診療に対して十分な時間が割り当てられていない可能性を示唆しています。

Montero-Alía JJ, Seda-Gombau G, Zamora-Sánchez MV, Rodríguez-Álvarez MM, López-Torrent E, Torán-Montserrat P. Analysis of the increase in the complexity of care in family medicine. BMC Primary Care. 2025;26:311.


#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #複雑性 #家庭医 #バーンアウト #燃え尽き症候群 #メンタルヘルス


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2 weeks ago
7 minutes 21 seconds

いなか医師の勉強ノート
慢性痛は脳の誤警報? 痛みを「再処理」する新しい心理療法(PRT, EAET, ISTDP)入門

「先生、私のこの腰の痛み、本当に治るんですか?」日常診療で慢性痛の患者さんにどう向き合うか、悩むことはありませんか。今回のエピソードでは、線維筋痛症や機械的腰痛、頭痛など、多くの慢性非癌性疼痛が、痛みの部位の病変ではなく、脳内の痛みを生成する神経回路に起因する侵害可塑性疼痛(ノシプラスティック痛)として理解されるようになったという最新のパラダイムシフトを楽しく学びます。

従来の認知行動療法などが効果限定的である のに対し、疼痛再処理療法(PRT)、感情認識・表現療法(EAET)、集中的短期力動精神療法(ISTDP)などの新しい心理療法は、この中枢神経回路を標的にし、痛みを軽減または解消できる可能性が、質の高いエビデンス(レベルI)によって示されています。これらの治療法は、症状を脳に起因するものとして再帰属させ、感情的な葛藤を克服し、不安や抑うつ症状の改善にも役立つとされています。患者さんへの説明の際は、痛みが実在するものであり、真剣に受け止めていることを伝える配慮が必要ですが、オンラインや自習のリソースも存在するため、地方在住の患者さんにも提案可能です。私たちの日々の疑問に寄り添いながら、この新しい治療アプローチを深掘りしていきましょう。


Weiss ES, Zamir O. Novel psychotherapy approaches for patients with chronic noncancer pain: Effective modalities relevant to family practice. Can Fam Physician. 2025 Oct;71(10):629-34.


#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #慢性疼痛 #心身医学 #PRT

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2 weeks ago
9 minutes 46 seconds

いなか医師の勉強ノート
【検証】医学部5年生が3週間「地域実習」に行ったら何が変わった?

本研究は、2022年医学教育モデル・コア・カリキュラム(MCC)が推奨する3週間の地域基盤型臨床実習(CBCC)が、医学生の総合的診療能力(GE)に与える影響を混合研究法で調査しました。

千葉大学医学部5年生112名を対象に、実習前後の自己評価と日々の内省記録を分析しました。結果、全18項目のGE学習目標の自己評価スコアが有意に向上し(p < 0.001)、特にプライマリ・ケアの基本概念や包括的な生物心理社会的な視点で大きな伸びが確認されました。

質的分析では、内省記録において「在宅でのプライマリ・ケア」「老年期」「地域でのプライマリ・ケア」「終末期ケア」に関する言及が最も頻繁に抽出されています。この3週間の集中実習は、学生が総合的診療能力の広範囲にわたり積極的に関与するための実践的な機会を提供するという、MCCの推奨を裏付ける結果が得られました。ただし、この成果は客観的な能力ではなく、自己認識に基づいた成長として解釈されるべきです。


Shikino K, Ozaki N, Araki N, Yamauchi K, Tajima H, Kasai H, Shimizu I, Ito S. Impact of Community- Based Clinical Clerkship on Medical Students' Generalism- Related Competences: A Mixed- Methods Study. J Gen Fam Med. 2025.


#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #地域基盤型臨床実習 #医学教育 #臨床実習 #卒前教育

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2 weeks ago
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いなか医師の勉強ノート
患者の「生きられた経験」に迫る。プライマリ・ケアと現象学の対話。

本稿は、プライマリ・ケアにおいて広く認識されているホリスティック医学の質の向上を目指し、現象学の知見を臨床および研究に統合する可能性を探るシンポジウムの報告です。

現象学は、客観的データや既存の枠組みのみでは捉えられない、患者の個人的・社会的文脈を含む「生きられた経験」の構造を解明しようとする哲学です。このアプローチは、未分化で複雑な健康問題に頻繁に遭遇するプライマリ・ケアの現場において特に有用であり、客観的・量的な視点を意図的に留保する「エポケー」という概念が重要な鍵となります。シンポジウムでは、原因特定や数値の正常化といった従来の医学的目標を超えて、「この患者にとって良い人生とは何か」を問う事例や、患者を「世界内存在」として捉え対話を通じて新たな意味を共創する手法が紹介されました。現象学は、臨床での暗黙知の言語化を可能にし、質的向上を促す大きな潜在能力を持ちますが、今後は専門的な哲学的用語を臨床家にとって身近な共通言語に翻訳する努力が必要とされています。

Yokota Y, Son D, Sakakibara T, Nishimura Y, Taniguchi S. Phenomenology in Primary Care: Integrating Phenomenological Insight Into Clinical Practice and Research. J Gen Fam Med. 2025.

#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #現象学 #ホリスティック医学 #エポケー #医療人文学 #人文学

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2 weeks ago
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いなか医師の勉強ノート
【医師の疑問】AIは味方?それとも敵?デジタル医療時代のスキル維持戦略

今回のテーマは、人工知能(AI)の急速な導入が進む中で、医師のコアな臨床スキルがどのように変化し、それを守るためにどのような戦略が必要か、という極めて重要な論点です。

AIを安全に歓迎しつつ、私たちのプロフェッショナルとしての根幹をなすスキルを守るために、今私たちが下すべき決断とは何でしょうか。研修医がAIに依存しすぎて基礎能力が育たない「ネバースキリング」のリスク や、AIに頼りすぎる「自動化バイアス」の問題 についても、地域医療やプライマリ・ケアの視点から掘り下げて対話します。

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AIが臨床診療に組み込まれるにつれて、臨床タスクの外部委託により医師のスキルが失われる(デスクリング)懸念が高まっています。実際、AIポリープ検出システムを3ヶ月間使用した経験豊富な大腸内視鏡検査医を対象とした観察研究では、AI支援なしで検査を行った際に腺腫検出率がAI使用前のベースライン性能を下回る医師が確認されました。この研究は、AIが関わる消化器内視鏡検査にとどまらず、手術、画像診断、診断推論など、幅広い分野でデスクリングの潜在的可能性を示唆しています。

デスクリングを軽減するため、航空業界などの他産業の教訓に学び、「AIオフ」期間を意図的に設ける、あるいはAIがルールベースの作業を担い、医師が高難度の決定に集中するような明確な境界設定が、スキル維持の戦略として提案されています。AIの急速な普及において、臨床スキルをどのように保護し、AIシステムを信頼できるか評価する能力を維持できるかが重要な課題となっています。


Budzyń K, Romańczyk M, Kitala D, et al. Endoscopist deskilling risk after exposure to artificial intelligence in colonoscopy: a multicentre, observational study. Lancet Gastroenterol Hepatol 2025; 10: 896–903.


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2 weeks ago
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いなか医師の勉強ノート
医師が注目!世界の疾病負担データから見えた「見過ごせない心の病とメタボの脅威」

今回のエピソードでは、私たちが日々の診療で肌で感じている「患者さんの病気がだんだん複雑になっている」という疑問に、世界的な巨大論文「Global Burden of Disease Study 2023 (GBD 2023)」のデータから迫ります。感染症が減る一方で、なぜか増え続ける「心の病」と「メタボ」の脅威。この壮大な研究結果を、いつもの対話形式で楽しく、しかし深く読み解いていきましょう。--------------------------------------------------------------------------------Global Burden of Disease Study 2023(GBD 2023)は、375の疾患と88のリスク要因に関する体系的な分析です。

2010年から2023年にかけて、年齢標準化された疾病負担(DALY率)は全体として12.6%減少しましたが、人口増加と高齢化を考慮すると、非感染性疾患(NCDs)による負担(DALY数)は増加傾向にあります。特に、不安障害(62.8%増加)や抑うつ障害(26.3%増加)といった精神障害、および糖尿病(14.9%増加)の年齢標準化DALY率が、NCDの中で最も増加していることが示されています。また、2023年の全疾病負担の約46%が修正可能なリスク要因に起因しており、そのトップは高血圧、粒子状物質汚染、高血糖、喫煙で、特にメタボリックリスク要因による負担が増大している点が強調されています。このデータは、感染症対策の成功を維持しつつ、NCD対策と予防への継続的な投資の必要性を裏付けています。


GBD 2023 Disease and Injury and Risk Factor Collaborators. Burden of 375 diseases and injuries, risk-attributable burden of 88 risk factors, and healthy life expectancy in 204 countries and territories, including 660 subnational locations, 1990–2023: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2023. Lancet. 2025; 406: 1873–922.


#地域医療 #プライマリ・ケア #いなか医師の勉強ノート #NCDs #メタボリックリスク #精神衛生 #lancet

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2 weeks ago
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いなか医師の勉強ノート
医学知識をアップデートしたい!でも面倒!という同志のため、地域医療、家庭医療、総合診療、プライマリ・ケア、総合内科に関する論文やレビュー、ガイドラインを、Notebook LMに解説してもらうだけの、「くつ王レディオ」リスペクト番組です。