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女子校の後輩と話し始める「脱植民地化」
女子校の後輩と話し始める「脱植民地化」
9 episodes
2 weeks ago
研究者・中村融子と、その女子校の後輩であるいなだ易が、確かな情報と多様な視点を元に配信し、政治参与の方法を考える番組です。 https://lit.link/gsdecolonize2025 「関心を抱くべきだとは思うけど、何を信じればいいの?何ができるの?」 社会問題へのコミットの意志はあるけれど、特に信頼性や有効性の観点から迷っている人たちを、一定の専門性で励ましながら、共に歩む番組を目指します。 多様な視点を取り入れるといっても、現状肯定的な意味での「中立」に留まるわけではなく、二人の経験と専門性を活かしながら、ジェンダー批評的、脱植民地的な志向を持っています。 ―「あの頃」の友達と「あの頃」のその先へ― 中学生の頃から知っている女子校の先輩後輩のおしゃべりを通じて、有効な政治参与をする方法を探り、提示し、聞いている人と共に一歩踏み出したいと思います。しかし、楽しかった女子校時代の関係性に閉じこもるわけではありません。 むしろ学生時代以降、より広い社会との関係で経験してきたこと、それぞれが培った専門性―地域研究・美術・法律―を大切にします。書籍や情報源の確からしさをよく検討しつつ、それぞれが経験や感覚を大切に「既存の知」や「理性的なもの」を再構成することを目指します。 このため、中村の大学の後輩であるかずねさんがサポートメンバーに入ってくれました。彼のフィードバックを元に二人の会話を再定置し世界に関わります。 中村融子:アフリカ現代美術を起点に、美術の脱植民地化について研究する。現在は「陶芸」に軸を置き、美術と工芸の境界線と、文明・野蛮の概念、ジェンダーなどの交差について考えている。ベナンのアートシーン、フランスの陶産地、日本の陶産地がフィールド。博士(地域研究)。『美術手帖』「ブラックアート」特集、共同監修。 経歴はこちら:https://researchmap.jp/ottk128 いなだ易:中村の女子校の後輩。法律関係の職の傍ら、ジェンダーの観点から様々な媒体に寄稿する文筆家。同人サークル・てぱとら委員会として同人誌『私たちの中学お受験フェミニズム』等を発行、いなだ易として『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』(青弓社)、『ユリイカ』 特集=ヤマシタトモコ、特集=ゆっきゅん(青土社)に寄稿。 かずね:中村の大学の後輩。オーボエを吹く。
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研究者・中村融子と、その女子校の後輩であるいなだ易が、確かな情報と多様な視点を元に配信し、政治参与の方法を考える番組です。 https://lit.link/gsdecolonize2025 「関心を抱くべきだとは思うけど、何を信じればいいの?何ができるの?」 社会問題へのコミットの意志はあるけれど、特に信頼性や有効性の観点から迷っている人たちを、一定の専門性で励ましながら、共に歩む番組を目指します。 多様な視点を取り入れるといっても、現状肯定的な意味での「中立」に留まるわけではなく、二人の経験と専門性を活かしながら、ジェンダー批評的、脱植民地的な志向を持っています。 ―「あの頃」の友達と「あの頃」のその先へ― 中学生の頃から知っている女子校の先輩後輩のおしゃべりを通じて、有効な政治参与をする方法を探り、提示し、聞いている人と共に一歩踏み出したいと思います。しかし、楽しかった女子校時代の関係性に閉じこもるわけではありません。 むしろ学生時代以降、より広い社会との関係で経験してきたこと、それぞれが培った専門性―地域研究・美術・法律―を大切にします。書籍や情報源の確からしさをよく検討しつつ、それぞれが経験や感覚を大切に「既存の知」や「理性的なもの」を再構成することを目指します。 このため、中村の大学の後輩であるかずねさんがサポートメンバーに入ってくれました。彼のフィードバックを元に二人の会話を再定置し世界に関わります。 中村融子:アフリカ現代美術を起点に、美術の脱植民地化について研究する。現在は「陶芸」に軸を置き、美術と工芸の境界線と、文明・野蛮の概念、ジェンダーなどの交差について考えている。ベナンのアートシーン、フランスの陶産地、日本の陶産地がフィールド。博士(地域研究)。『美術手帖』「ブラックアート」特集、共同監修。 経歴はこちら:https://researchmap.jp/ottk128 いなだ易:中村の女子校の後輩。法律関係の職の傍ら、ジェンダーの観点から様々な媒体に寄稿する文筆家。同人サークル・てぱとら委員会として同人誌『私たちの中学お受験フェミニズム』等を発行、いなだ易として『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』(青弓社)、『ユリイカ』 特集=ヤマシタトモコ、特集=ゆっきゅん(青土社)に寄稿。 かずね:中村の大学の後輩。オーボエを吹く。
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第3-2回 改めての自己紹介② ―中学お受験フェミニズムと「脱植民地化」―
女子校の後輩と話し始める「脱植民地化」
1 hour 57 seconds
3 weeks ago
第3-2回 改めての自己紹介② ―中学お受験フェミニズムと「脱植民地化」―
今回は、これまで番組で主に聞き手を務めてきたいなだが、「脱植民地化」というテーマに関心を持った経緯をお話しします。 いなだは、法律業界に身を置きながらジェンダーに関する問題意識を深め、受験やアイドルなど、生活に密着した文化にまつわる批評やエッセイを執筆してきました。 いわゆる「政治活動」に参加してきたわけではありませんが、先輩からラジオのお誘いを受けたときは、なんだかすんなり受け入れることができました。 そこで、なぜ「脱植民地化」?を軸に、これまでの関心事や取り組みを改めて振り返ってみました。 みなさんのご経験とも照らし合わせながら、お聞きいただければ幸いです。 ▲これまでの経験 ・ザ・法学部(実定法学)は成績主義、受験競争。 ・現在の司法試験受験者に占める女性の割合は約3割、全弁護士のうち女性の割合は2割未満。「受験は実力主義だから男も女も平等」?その中で女性として、「行けるところまで行くべき」?「ここまできて降りられない」? ・女性であることが変に価値づけられる環境に疑問を持ちつつ、勝ち抜くことは「安全」「無難」な道でもあり。 ▲文筆活動 ・就職後、均質なキャリアの男性が占める「知的エリート」職の世界への批判意識を強める。目の前の景色はどのように作られている? ・同人誌『私たちの中学お受験フェミニズム』を制作。中高の同級生6人が自ら経験した近畿圏の中学受験を振り返り、フェミニズムの目線から分析する本。 ・定員、受験日程、親の経験、娘への期待など……きわめて「優秀」な一部の女子だけが「エリート」として選抜され、そうでない多数の女子の進路は一気に切り下げられる選抜の構造が、地域の受験システムに織り込まれている。 ・地元の“あるある”を外向きに説明する本だが、文学フリマ東京では「地方は遅れているんですね」的な反応も……。 ・地域のジェンダー秩序を固定化する大きな要因は、東京一極集中の経済でもあるのに、なかなか当事者意識を持って読まれないと実感。 ▲なぜ「脱植民地化」? ・不均衡な仕組みの競争を生き残れば生き残るほど、“女性活躍“の証になってしまう矛盾。 ・女性や、定型的なセクシュアリティを生きていない人が組織の中で発言力を持つことは重要だが、自分はむしろ、その構造自体から抜け出したいと考えるように。 ・地域の目線をいかに伝えるかという課題も、ジェンダーという変数だけでなく、脱植民地化という考え方を持っていけたら良いのでは。 ▲アイドルについて葛藤 ・書籍『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』に寄稿。アイドルは、性的消費、パーソナリティ消費、異性愛規範、恋愛禁止ってどうなのか?などと外部から問題設定されがち。 ・客体視される仕事、他者化される存在でありつつ、生身の人間。 ・悪しき態度を反省して「より良いファン」を目指すというより、アイドルとファンの固定化した見方をほどくための一歩として書きたかった。 ・アイドルをやっている人側の視点、取り組みや言葉にも光があたればいい。 ▲「降り続ける」ラジオ ・これだけじゃない、あれだけじゃないを考え続けて、人の話を聞いたり調べたりしていると不可抗力的に物の見え方が変わってくる。その過程がすごく大事ではないか。 ・あの頃の女子校で良いものとされていた、「アメリカ式リベラリズム」の問い直しをするラジオーー価値基準の再編成 ・「降りる」というのは、何に尊厳を置くかを自分で決めるということ。 【番組公式Instagram】 https://www.instagram.com/gs_decolonize_2025 【プロフィール】 中村融子:アフリカ現代美術を起点に、美術の脱植民地化について研究する。現在は「陶芸」に軸を置き、美術と工芸の境界線と、文明・野蛮の概念、ジェンダーなどの交差について考えている。ベナンのアートシーン、フランスの陶産地、日本の陶産地がフィールド。博士(地域研究)。美術手帖『ブラックアート』特集共同監修など。 その他経歴はこちら: https://researchmap.jp/ottk128 Instagramアカウント:https://www.instagram.com/ottk128 いなだ易:中村の女子校の後輩。法律関係の職の傍ら、ジェンダーの観点から様々な媒体に寄稿する文筆家。同人サークル・てぱとら委員会として同人誌『いちいち言わないだけだよ。』『私たちの中学お受験フェミニズム』『推しカプ遍歴インタビュー』などを発行、いなだ易として『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』(青弓社)『ユリイカ』 特集=ヤマシタトモコ、特集=ゆっきゅん(青土社)などに寄稿。 Twitter(X)アカウント:https://x.com/penpenbros かずね:中村の大学の後輩。オーボエを吹く。 【カバーアート】 大津萌乃さん Instagramアカウント:https://www.instagram.com/ootsumoeno #話し始める脱植民地化 #脱植民地化 #先輩後輩 #脱植民地化 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/682042234d20b5ed881553da
女子校の後輩と話し始める「脱植民地化」
研究者・中村融子と、その女子校の後輩であるいなだ易が、確かな情報と多様な視点を元に配信し、政治参与の方法を考える番組です。 https://lit.link/gsdecolonize2025 「関心を抱くべきだとは思うけど、何を信じればいいの?何ができるの?」 社会問題へのコミットの意志はあるけれど、特に信頼性や有効性の観点から迷っている人たちを、一定の専門性で励ましながら、共に歩む番組を目指します。 多様な視点を取り入れるといっても、現状肯定的な意味での「中立」に留まるわけではなく、二人の経験と専門性を活かしながら、ジェンダー批評的、脱植民地的な志向を持っています。 ―「あの頃」の友達と「あの頃」のその先へ― 中学生の頃から知っている女子校の先輩後輩のおしゃべりを通じて、有効な政治参与をする方法を探り、提示し、聞いている人と共に一歩踏み出したいと思います。しかし、楽しかった女子校時代の関係性に閉じこもるわけではありません。 むしろ学生時代以降、より広い社会との関係で経験してきたこと、それぞれが培った専門性―地域研究・美術・法律―を大切にします。書籍や情報源の確からしさをよく検討しつつ、それぞれが経験や感覚を大切に「既存の知」や「理性的なもの」を再構成することを目指します。 このため、中村の大学の後輩であるかずねさんがサポートメンバーに入ってくれました。彼のフィードバックを元に二人の会話を再定置し世界に関わります。 中村融子:アフリカ現代美術を起点に、美術の脱植民地化について研究する。現在は「陶芸」に軸を置き、美術と工芸の境界線と、文明・野蛮の概念、ジェンダーなどの交差について考えている。ベナンのアートシーン、フランスの陶産地、日本の陶産地がフィールド。博士(地域研究)。『美術手帖』「ブラックアート」特集、共同監修。 経歴はこちら:https://researchmap.jp/ottk128 いなだ易:中村の女子校の後輩。法律関係の職の傍ら、ジェンダーの観点から様々な媒体に寄稿する文筆家。同人サークル・てぱとら委員会として同人誌『私たちの中学お受験フェミニズム』等を発行、いなだ易として『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』(青弓社)、『ユリイカ』 特集=ヤマシタトモコ、特集=ゆっきゅん(青土社)に寄稿。 かずね:中村の大学の後輩。オーボエを吹く。